スチルトン おいしいチーズ
ロックフォール、ゴルゴンゾーラと並んで、世界三大ブルーチーズ
と呼ばれるイギリスのチーズ。
イギリスは、フランスやイタリアに比べれば料理が質素で、少し前も
2012年のオリンピックをめぐってパリとロンドンが競争している時、
フランスのシラク大統領が「イギリスはフィンランドに次いで料理の
まずい国だ」「あんなまずい料理を作る国民は信頼できない」と失言が
ありましたね。そんな言われようをするイギリス人が、世界に誇るチ
ーズがスチルトンです。
すべて手づくりされる伝統の製法は、今日でも秘中の秘とされ、「ス
チルトン生産者協会」の会員だけに伝承されています。
このチーズの名前の由来は、スチルトンという町にある「ベル」とい
う旅館で出されたことから始まります。旅館に来るお客さんにおいし
さが評判になり、原産地でもないのにその町の名前がつけられました。
フランスのロックフォールより食べやすく、イタリアのゴルゴンゾー
ラより味わい深いといわれますが、どうかなぁどっちつかずな感じも
します。上の二つに比べると、マイナーなのもわかる気が…。
ただスチルトンは値段が安いので、料理に手軽に使えたりします。
スチルトンと鮭のオーブン焼き
本場イギリスでは、スティルトンの上部をくり抜き、ティースプーンに
1〜2杯のポートワインを注ぎ、約1週間経ったらその部分を食べたり、
チーズとポートワインをぐちゃぐちゃと混ぜて、それをクラッカーに塗
って食べたりするそうです。
この記事へのコメント
苦手なので、このチーズは知りませんでした。
お安いって、日本でも手に入るんでしょうか。
私もブルーチーズ苦手なので、ちょこっと食べて
後は料理に使ったりします。
じゃすみんさん、
ゴルゴンゾーラのペンネ、おいしいですよね。
ネットでも結構売っているので、大阪まで行かない
時には注文したりします。
まゆみっふぃさん、
そちらではわかりませんが、日本はチーズが高い!
日常品ではなくて、やはり高級品…というイメージが
あるのでしょうか…。珍しいチーズも、少し値段を
下げて欲しいものです。
中国のチーズ消費増加で 値段が高くなってきて
これからどうなるんでしょう 今回はチーズを探せなかったので
やはりネットでかなぁと思います
中国、なにしろ人数が多いですから、大変です。
ちょっとした食文化の変化で、世界の市場が動きますね。
困ったものです。
鮭、4回ですか…。好きになると、徹底的にはまるタイプ
ですね。塩焼きですか?