唐辛子とキムチ おいしい香辛料
唐辛子は、世界中どこにでもある香辛料です。
その種類も、実にいっぱい。呼び名も、いっぱい。
レッドペッパー、チリペッパーやカイエンヌペッパーと呼ばれます。
ただしカイエンヌペッパーは、タバスコペッパーやハバネロのよう
に、唐辛子の種類だという説もあり、いや唐辛子の別名だという説
もあり、さらにシェフなどが唐辛子のことを「カイエン」と呼ぶの
で、ますます混乱が生まれているようです。
ちなみに「カイエンヌ」は、フランス領ギアナの首都カイエンヌの
ことで、カイエンヌペッパーはそこを原産としています。
以前は、唐辛子の辛さを示すスコヴィル値という単位があって、そ
れを元にして辛さを判断していましたが、味覚に頼るのは客観的じ
ゃない…ということで、現在はカプサイシンの量を計っているよう
です。以前書いたパプリカも、唐辛子の仲間ですね。
韓国に行った時、「豊臣秀吉が朝鮮を攻めた時、日本の兵隊が目つ
ぶしに投げた唐辛子が、韓国に伝わって今のキムチができた。それ
まで韓国には唐辛子はなかった。」と現地の方が話をしてくれたの
だけど、不思議ですね。逆のような、気がするのですが…。
この記事へのコメント
本当かなぁ…でも、向こうは寒いから自生は難しいだろうし…
ホント、逆のような気がしますよね~。
98へ~位、僕の中ではいきましたです^-^
ほんとビックリです
日本から韓国へ伝わったっていうのも意外ですが、
戦で目潰しに使ってたっていうのもおもしろい♪
日本から伝わったってのはびっくりですね。
美味しいキムチ食べたくなってきました。
キムチを食べるときは、豊臣秀吉の目つぶし攻撃が頭をよぎります。
驚きました。
今のキムチができたなんて、意外です~。驚き!!
最初聞いた時、「嘘だろ」と思いましたが、どうも韓国
ではよく言われていることみたいです。
それ以前もお漬け物はあったようですが、唐辛子は
入っていなかったようで、他のもので色づけをしてい
たらしいのです。でも今でも、ちょっと疑心暗鬼…。
唐辛子、後まで辛いので、おいしいけど苦手かも。