淀川資料館&枚方の町並

淀川下りを船でする前に、時間があったので淀川資料館に寄りました。
15.jpgここは枚方市の経営なのですが本当に休みが多くて、今まで2度行って2度とも
休館でしたが、この日は開いていました。
16.jpg

確かに館内には資料が少なくて、これを目指して来る方は少ないのでしょうね。
1.jpg

でも仁徳天皇が行った日本で最初の堤防工事「茨田(まむた)堤」に始まり、
同時期に工事されたといわれる「難波の堀江」、江戸時代の河村瑞賢の大和川
付け替え工事、明治になってからは後に「ワンド(湾処)」ができるきっかけ
になったヨハネス・デ・レーケの事業や沖野忠雄の新淀川を作った治水…など、
淀川との死闘が時代を追ってよくわかるようになっています。
2.jpg

堤防が決壊しては被害を出し、川の流れを変え、深さを変え、閘門を作る…の
繰り返しにはちょっと感動しました。京都大阪周辺の平和は、多くの技術者に
支えられていますね。こういう有益な土木工事だったら、どんどんやって欲し
いですが…。
3.jpg




資料館を出て、ちょっとだけ歩いた京街道沿いの枚方宿です。
以前歩いた時には、「枚方宿くらわんか五六市」というイベントをやっていて
建物があまり見えなかったのでした。この日も翌日がその催しでした。

1.jpg

2.jpg

3.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック