(野洲)→守山→草津 8.7km
いよいよ、中山道も終了しようとしています。2012年の12月頃から出発しているので、
だらだらと2年半ぐらいかかってしまいました。東海道も2年ぐらいで完歩ですから、街
道歩き、時間はかかりますね。
野洲駅からスタートです。

ここが街道の始まり。

野洲小学校。滋賀県の小学校は、皆立派で和風です。
学校にお金をかけるのは、近江商人からの伝統ですね。

朝鮮人街道との分岐点。

背くらべ地蔵と阿弥陀様。

野洲のコミュニティバス「おのりやす」。ベタでんな。

古い酒屋さん。

野洲川を渡ります。

守山宿に入りました。高札場跡。


本陣跡。





守山
樹下神社。

今宿一里塚。滋賀県内で現存している唯一の一里塚だそうです。

住蓮坊のお母さんのお墓。首洗い池がありましたね。

守山と栗東のマンホール。


大宝公園の中を歩きます。

このあたりの地名は「綣(へそ)」。糸を紡いで巻き取った形が、綣になったとか。
守山周辺は、木綿の原料になる楮(こうぞ)の栽培が盛んだったようです。

こちらは草津のマンホール。野洲に負けず、シンプル。

伊砂砂神社。

草津の商店街です。

右は、矢橋(やばせ)を描いています。
「武士(もののふ)の矢橋の船は早くとも 急がば回れ瀬田の長橋」と言われ、中山道
をショートカットできる舟に乗るか、比叡山から吹き下ろされる突風によって危険だか
ら街道を行くか、昔の人は悩んだと思います。「急がば回れ」の語源です。


とうとうやって来ました、東海道と中山道の追分。ここで終了。
中山道、完歩しました!


草津(草津追分)

東海道方面へ
この記事へのコメント
一茶でなく広重でしたね。歩いて観る風景は楽しめたでしょう。
確かに琵琶湖周辺は今でも物凄い風吹きますからね(汗)