熊野那智大社→(小口) 大雲取越 14.5km
熊野那智大社を出発して、大雲取越に挑戦です。ここから登ります。9時30分ぐらい。
最初は、延々と登りが続きます。

14.5kmの道標にビビります。山道の14.5kmは相当の覚悟が必要。

しばらく登ると、開けた場所に出ました。那智高原高原だそうです。

アスレチックやすべり台があります。近くでは遊びに来たファミリーもいました。


登立茶屋跡。


船見茶屋跡。

名前の通り、海が見えます。ここでお昼を食べました。12時ちょっと前です。

八丁の掘割。花折街道という別の道のようです。


たまに舗装道路もあります。


そして完全に舗装された道路に出ました。

地蔵茶屋跡です。ここにはきれいなトイレと自販機があり、ありがたいです。

大雲取地蔵。

そしてここから石倉峠へ行く道は、土砂崩れで通行止めです。

林道を1時間ほど迂回することになります。この道は、とても楽。

これが通行止めの反対側。本来の石倉峠から下りて来た道です。

ここで道は旧道と合流。越前峠へ登る道です。




越前峠に到着。この峠は、街道最高点だけあってなかなかキツかったです。
しかしさらにキツかったのは、ここから始まる長〜〜〜い下り。

石段は崩れ苔で滑り、スピードが出ません。こんな道が2.4kmも続きます。


その名も胴切坂。

でもこの坂を登って来る人は多く、白人のグループ、カップルだらけです。逆に那智大
社から来る人はあまりいません。遅くなっても、交通の便がよいからでしょうか。
ただ私たちには、たぶんこの坂を登る根性はありません。船見峠でお昼に出会った日
本人グループは、胴切坂で2度休憩して5時間かかったと話してくれました。

楠ノ久保旅籠跡。野菜を植えても猿や鹿に食べられてしまうので、干しワラビしかな
かったらしいです。

ここを過ぎたら坂が緩やかになるはずが、定期的に石段の坂が現れてスピードが落ち
ます。まだ16時ぐらいですが、辺りは薄暗くなって来て気持ちがあせります。
円座石(わろうだいし)。苔と草に覆われていますが、うっすら梵字が見えます。

民家のある所に出て来ました。

登り口。

私たちが乗るバスです。これを逃すと大変ですが、なんと出発の10分前でした。
一緒に待っていた方は6時30分ぐらいに出発して下りて来た方で、それぐらいの余裕
があってよいのでしょう。ギリギリで危なかったです。

乗り換えて次のバスを待つ、神丸のバス停は照明もなく真っ暗。山の日没は早いです。
難所の大雲取越でしたが、登りはそれほどでもなく、問題は下り。そういう意味では
熊野古道伊勢路の八鬼山峠の方が辛かったかもしれません。

(小口)→


14.5kmの道標にビビります。山道の14.5kmは相当の覚悟が必要。

しばらく登ると、開けた場所に出ました。那智高原高原だそうです。

アスレチックやすべり台があります。近くでは遊びに来たファミリーもいました。


登立茶屋跡。


船見茶屋跡。

名前の通り、海が見えます。ここでお昼を食べました。12時ちょっと前です。

八丁の掘割。花折街道という別の道のようです。


たまに舗装道路もあります。


そして完全に舗装された道路に出ました。

地蔵茶屋跡です。ここにはきれいなトイレと自販機があり、ありがたいです。

大雲取地蔵。

そしてここから石倉峠へ行く道は、土砂崩れで通行止めです。

林道を1時間ほど迂回することになります。この道は、とても楽。

これが通行止めの反対側。本来の石倉峠から下りて来た道です。

ここで道は旧道と合流。越前峠へ登る道です。




越前峠に到着。この峠は、街道最高点だけあってなかなかキツかったです。
しかしさらにキツかったのは、ここから始まる長〜〜〜い下り。

石段は崩れ苔で滑り、スピードが出ません。こんな道が2.4kmも続きます。


その名も胴切坂。

でもこの坂を登って来る人は多く、白人のグループ、カップルだらけです。逆に那智大
社から来る人はあまりいません。遅くなっても、交通の便がよいからでしょうか。
ただ私たちには、たぶんこの坂を登る根性はありません。船見峠でお昼に出会った日
本人グループは、胴切坂で2度休憩して5時間かかったと話してくれました。


楠ノ久保旅籠跡。野菜を植えても猿や鹿に食べられてしまうので、干しワラビしかな
かったらしいです。

ここを過ぎたら坂が緩やかになるはずが、定期的に石段の坂が現れてスピードが落ち
ます。まだ16時ぐらいですが、辺りは薄暗くなって来て気持ちがあせります。
円座石(わろうだいし)。苔と草に覆われていますが、うっすら梵字が見えます。

民家のある所に出て来ました。

登り口。

私たちが乗るバスです。これを逃すと大変ですが、なんと出発の10分前でした。
一緒に待っていた方は6時30分ぐらいに出発して下りて来た方で、それぐらいの余裕
があってよいのでしょう。ギリギリで危なかったです。

乗り換えて次のバスを待つ、神丸のバス停は照明もなく真っ暗。山の日没は早いです。
難所の大雲取越でしたが、登りはそれほどでもなく、問題は下り。そういう意味では
熊野古道伊勢路の八鬼山峠の方が辛かったかもしれません。

(小口)→
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