ホテル川久 和歌山

1991年、総工費400億円で建てられた白浜の「川久」。バブル遺産です。
屋根に使われているのは瑠璃瓦、中国の紫禁城にも使われたものです。
1.jpg以前は和風の老舗旅館でしたが、創業者の息子さんと娘さんたちが特別な
ものを…と造り上げました。

八角塔の上には、青銅でつくられたウサギが載っています。
イギリスの彫刻家バリー・フラナガンに特注したものです。
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ロビーの天井は、フランスの金箔職人が手作業で純度22.5金を貼りました。
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石膏マーブルという人工大理石の柱は、1本1億円です。
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この階段を登ると、美術品が並ぶコーナーがあります。
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モザイクタイル。
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こちらはレストランですが、15時のチェックインを待つ場所。
ウェルカムドリンクが出ます。
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私たちはここで待ちます。「スフィンクス」。専用のカードキーがないと、
開きません。
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ここでは、アルコールと軽〜いおつまみ(柿ピーなど)が出ます。
もっと高級なお部屋の方は、8Fにインペリアルラウンジがあって、アルコ
ールだけでなくフードも楽しめます。
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14時と16時に美術品ツアーがあって、16時の分に参加しました。
説明する方はマイクを付けていましたが、ちょっと声が通らなかったな。

瓦の見本。
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オーナーの趣味の骨董がゴロゴロ。
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壁に埋め込まれたモザイク画は、およそ1800年前のビザンチンモザイク、
シリアで発掘された超一級美術品です。川久とルーブルにしかありません。
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スタインウェイ社に特注したピアノ。クレモナ大聖堂にあるものの再現だ
そうです。
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オーナーの家紋が「フジ」だったので、あちこちに散りばめられています。
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横山大観などの作品が、いっぱいでした。
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ホール。ここで話をしたことがあるのですが、反響があり過ぎて声が割れ
て大変でした。天井画は、イタリアのアーティストに依頼した「愛と自由
と平和」。
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エレベーターのタイル。
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以前の制服が、ズラリと並んでいました。バブリー。
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夜の川久。
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