ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪2 空の下なるエルフの王たち、見慣れぬ星座を眺める地、大鷲と王笏、最も古き者、岩の館、彼はどこだ、死すべき定め、影と炎

「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」の、シーズン2です。
シーズン1のラストは驚きましたが、さて物語はどうなるのか。

「空の下なるエルフの王たち」「見慣れぬ星座を眺める地」。
第二紀の初めモルゴスが敗れた後、サウロンはオークたちの新しい王に
なることを宣言し、アダルは彼に王冠を被せようとします。しかし寸前
で裏切り、アダルはサウロンを殺します。アダルはサウロンの死を確認
しようとしますがサウロンの顔からエネルギーが放出され、フォロドワ
イスは吹っ飛び極寒の地になります。そしてサウロンの血液は地の底に
流れ石筍となり、やがて人間を喰らって人の姿になります。それがガラ
ドリエルと出会った時のハルブランドだったのです。
1.jpg「大鷲と王笏」「最も古き者」。
亡くなったと思われていたイシルドゥルは生きていて、愛馬のベレクに
大蜘蛛の巣くう洞窟から助けられます。ヌーメノールの野営跡を見つけ
ますが、隠れていた流民の女性に足を刺されます。エストリッドと名乗
ったその女性は婚約者を探しに来ていて、アダルの野人と間違えたと謝
罪します。2人は野営地に残った地図からペラルギルを目指しますが、
途中で野人に襲われアロンディルに助けられます。ペラルギルでは南方
国の生き残りが多数避難しており、母ブロンウィンを失ったテオとアロ
ンディルは仲違いをしていました。
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「岩の館」「彼はどこだ」。
ドワーフの7つの指輪が完成しますが、手にしたドゥリン王は人が変わ
ったように富に執着し始めます。他のドワーフ国の大使を招くと、各国
の地下資源から得た利益の半分を交換条件に指輪を与えようとします。
ディーサは偶然やって来た地底湖のような場所で、怪物の咆哮を耳にし
ます。話を聞いたドゥリン王子は、地底を掘ることの危険性を王に進言
しますが王は聞く耳を持ちません。ドゥリン王子から指輪の欠陥を指摘
されたケレブリンボールは、サウロンの口車に乗って人間のために完璧
な指輪を9個作ることが償いになると信じ込みます。
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「死すべき定め」「影と炎」。
ケレブリンボールはサウロンの幻覚によって心穏やかに指輪を作り続け
ますが、毎日毎日ネズミが規則正しい動きしかせず、ロウソクのロウも
減らないことでアンナタルがサウロンだと気づきます。しかし時はすで
に遅く、エレギオンはサウロンを殺そうとするアダルの軍によって陥落
寸前でした。エルロンドはドゥリン王子に援軍を要請し、自らエレギオ
ンに出陣します。アダルは捕らえたガラドリエルと、エルロンドの持っ
ているガラドリエルの指輪を交換しようと持ちかけますが…。
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