ザ・ディプロマット シンデレラストーリー、誘拐と呼ぶなかれ、暗闇の子羊、帽子を買う、野犬捕獲人、激しい竜巻、敵は近くに置いておけ、ジェームス・ボンド条項
ちょっとおもしろそうなので、「ザ・ディプロマット」を観てみました。
「シンデレラストーリー」「誘拐と呼ぶなかれ」。
当初はアフガニスタンに赴任する予定が、英空母が攻撃された直後に駐英
米国大使に任命されたケイト・ワイラー。紛争地域では優れた手腕を発揮
する彼女も、歴史ある国ではそうもいかずお飾りのような扱いに辟易しま
す。同じキャリア組の外交官であり政界のスターである夫ハル・ワイラー
とともにイギリスに赴任しますが、彼女を副大統領にしたいハルは派手な
行動をしてケイトの邪魔をします。

「暗闇の子羊」「帽子を買う」。
ケイトは大統領に、イランが空母を攻撃したのではないと説明します。さ
らにデニソン外相と協力して英首相と大統領の昼食を設定し、大統領から
首相を説得してもらおうとします。強硬姿勢に転じた英首相はアメリカを
巻き込むために空母が沈没しそうだと嘘をつき、大統領は米海軍に空母を
港まで護衛すると約束します。ケイトはハルが結婚生活を続けるために自
分を副大統領候補としてビリーに推薦したと知り、激怒してハルに殴りか
かります。

「野犬捕獲人」「激しい竜巻」。
ロシアによるイラン大使毒殺が疑われ、米国務長官が対ロシアおよび対イ
ランの政策を話し合うために訪英することになります。その前日準備のた
め、ケイトとスチュアート、さらにデニソンと英外務省のスタッフはカン
トリー・ハウスで会議を開きます。迅速な報復を求める英首相が割って入
り、対ロシアの軍事作戦を求めて核戦争を避けたい出席者たちを困惑させ
ます。その間ハルはデニソンの妹のセシリアと過ごし、池で泳いでキスを
交わします。

「敵は近くに置いておけ」「ジェームス・ボンド条項」。
ケイトはロシア大使に会い、レンコフがフランスの別荘を訪れる予定だと
密かに知らされます。それはロシアが爆撃に無関係で、レンコフを売った
瞬間でした。ハルはビリーからギャノンが解雇される予定だと聞かされ、
ケイトに知らせます。ケイトはワシントンに飛びホワイトハウスでの会議
に出ますが、大統領はリビアでの攻撃を延期しイギリスと共同でレンコフ
を逮捕する計画に変更します。イギリスに戻ったケイトを、首相は激しく
非難します。

最後、これで1年間待てというのは酷な展開でした。続きがあるに決まっ
てるでしょw。ドラマの方は、現在の世界情勢と相まっておもしろかった
ですね。トランプが大統領になると物語もいろいろ変化するのでしょうか。
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