皇妃エリザベート 王位継承者、あの夢、皇后からの手紙、昼間の星、内なる森、私たちにできること
「皇妃エリザベート」のシーズン2です。
「王位継承者」「あの夢」。
第2子を妊娠中のエリザベートは、王位継承者となる男児を出産しなければならないという重圧の中、帝国領地の代表団を迎える歓迎会に出席します。謁見がロンバルド・ヴェネトの番になると、突然青年が進み出てエリザベートに動物の舌を手渡します。大騒ぎになる宮廷。当時オーストリアからの独立を求めていた北イタリアのロンバルディアの青年の訴えだったのですが、彼はすぐに射殺されます。

「皇后からの手紙」「昼間の星」。
イタリアの視察に出かけたフランツとエリザベート。皇后の魅力で民衆が支持していると新聞は書き立てますが、ロンバルド・ヴェネトでは民衆の敵意を感じる出来事に遭遇します。亡くなった青年の遺族に会いに行くというエリザベートを激しく非難するフランツでしたが、結局2人一緒に会いに行くことにします。皇后という立場は隠して遺族に会いお悔やみを伝え遺品を渡しますが、彼の弟は警官に挨拶をしなかっただけで殴られていました。

「内なる森」「私たちにできること」。
ゾフィーを失った哀しみとフランツへの怒りを受け止められず、エリザベートは実家であるバイエルン王国に帰ってしまいます。妻と娘を失ったフランツは、政務も上の空で酒に溺れます。ゾフィー太后は、フランツに次の皇后を考えるようになります。エリザベートは家を出ていた父、マクシミリアンに会いに行きます。彼はサーカス団に資金を提供し、一緒に自由に暮らしていました。実家で暮らすうち、エリザベートはフランツの元へ戻ろうと考えます。

あっという間に、シーズン2終わってしまいました。投影場所、衣装など大変なのでしょうね。でも次のシーズンも、期待してしまいます。エリザベートの本領発揮は、これからですから。
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