ナイト・エージェント2 電話の足取り、断線、官有物、苦渋の選択、家庭の事情、良きエージェント、感情任せ、分岐、それぞれの利益、苦い後味

「ナイト・エージェント」のシーズン2です。

「電話の足取り」「断線」。
ピーターは1年の訓練を終え、バンコクで裏取引をするCIA職員と取引相手を突き止める任務に着きます。上司のアリスと組んで恋人を演じつつターゲットに近づきますが、作戦は全部バレていて2人は襲われアリスは射殺されます。その後ピーターは任務を無断で離脱し、機密漏えいで告発されたアメリカ人エージェントを追うことにします。その頃ローズは不審な人物から電話を受け、ピーターの所在を聞かれます。心配した彼女は自身の開発したソフトでピーターの画像分析データを防犯カメラで探し、ニューヨークにいることを突き止めます。
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相変わらずのおもしろさですね。ドキドキハラハラは、前シーズンと同じです。

「官有物」「苦渋の選択」。
「フォックスグローブ」という謎の計画について独自に調査を進めるピーターに、キャサリンは援助を申し出ます。今一つ信用できないピーターでしたが、ローズのアドバイスで一緒に行動することにします。イラン大使館に勤めるノールは、弟と母を本国から亡命させるためにCIAの手伝いをしていました。ある日大使を尾行していたノールは、彼が密かに男から鞄を受け取るのを目撃します。現場写真をCIAの工作員に見せると、鞄の中身がわからないと情報として受け取れないと言われます。
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「家庭の事情」「良きエージェント」。
ジャヴァードは内通者が大使館内にいることを嗅ぎつけ、ノールの同僚ハーレに事情を聞きます。最初ノールをかばってノールの落とした携帯を自分の物だと言ったハーレでしたが、追求されノールの携帯だとジャヴァードに話してしまいます。ジャヴァードは、ノールの部屋を捜索します。ノールの母と弟をイランから連れ出す任務を受けたサミ。しかしノールの弟には恋人もいて出国を納得しておらず、徹底的に拒否します。サミに銃口を向けた弟を、サミは思わず…。
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「感情任せ」「分岐」。
キャサリンとピーターに捕まったソロモンは、ピーターたちに尋問されます。しかしうまくピーターを翻弄し組織の秘密を聞き出し、キャサリンを心配させます。その頃「フォックスグローブ」計画に必要なシアン化合物が盗まれ、他の薬剤も危ないのではないかと考えたローズは20年前の計画に関わったウィルフレッド・コール博士を訪ねます。自宅でレクチャーを受けていた時、今度はオキサミルが盗まれたと連絡が入ります。さらに突然侵入して来た男たちに襲われ…。
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「それぞれの利益」「苦い後味」。
ローズの拉致された場所を突き止めるため、ピーターはソロモンのボス、ジェイコブと取引します。国連にある書類を持ってくれば、ローズの監禁場所を教えると言うのです。ピーターはノールに頼んで身分証明書を発行してもらい、国連に潜入します。ノールはその過程でイラン大使に見つかってしまいますが、机の上の「フランスの反イラン派リスト」を見つけて大使と交渉します。リストには、駆け落ちして家を出た大使の娘の名前もありました。
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そしてシリーズは、シーズン3へ続きます。
警備のジャヴァードが、可哀想になったのは私だけでしょうかw。

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