水間寺（水間観音）＆水間鉄道 貝塚

貝塚まで行ったので、水間観音に寄ってみました。

盆踊りがあるようです。

立派なお寺ですね。

敷地も広くて、ほとんどは公園になっているようです。

そのまま水間鉄道に、乗ってみることにしました。水間駅。

水間鉄道は大正時代に造られた鉄道で、貝塚と水間観音を結んでいます。

これ、何でしょう？　水間鉄道では「水間寺厄除け街道」と称して、十六童子を周辺に設置したそうです。

水間寺の開祖行基を、寺まで案内した十六童子。障害のある支援学校の方々が造っています。

貝塚駅に着きました。

「従是（東西）海塚領」と書いてある道標。

お茶を飲んでから、また水間駅へ戻ります。南海電鉄の貝塚駅前。

鉄道の古い写真。

水間の盆踊りの飾り付けでしょうか？

水間駅に着いて、旧街道（水間街道）の方を水間寺まで戻ることにしました。

大きなお家がありますね。

表通りも街道の方も、いろいろ寂れてはいます。

営業中の美容院。

ここにちょこっとあるのが、十六童子の1つだと思います。

これも童子。この童子、そのうち壊れてなくなりますね。

しっかりしたコンセプトがあって考えたとは思えないので、残念です。

ここで衝撃の事実。今時珍しい、バキュームカーがいます！

大阪府の下水道普及率は、ほぼ100％だと思っていましたが、南に下がる程どんどん低下し、和泉、柏原、羽曳野、藤井寺…と90％を切り、この貝塚市は68％、泉南、阪南…と続き、関空のある泉佐野は45.2％、能勢町は27.8％で最下位でした。

府民としては衝撃で、小さい市は町村合併を急いだ方がよいですよ。えも言われぬトイレの臭いの正体は、これだったのですね。